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コンセントカバー取換

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ママにもできる! 3分でできる!

暮らしの彩りはちょっとしたアクセントグッズにあったりするもの。ほんの3分、ドライバー1本の手間で毎日がちょっと楽しくなる、そんな暮らしの中のプチDIYも楽しいものです。女性でもカンタンにできてしかも見栄えが段違いによくなるから、やらなきゃソン!

神戸の異人館も、長崎のグラバー邸も、とかく素敵な邸宅はコンセントカバーひとつとってもセンスのあるものをつけている。日本の住宅メーカーが作る「洋館型」住宅ではこうした細かな、うっかりすれば見過ごしてしまうような小物への執着、作りこみがない。ついついプラスティックの模造品でお茶をにごしてしまう。

一般の建売住宅ともなるともうほとんど右のような、一個128円の普及品かくっついている。

こうした部分をそのままよしとするか、それとも作りこみたいと問題意識を持つか? そこが問題である。

コンセントカバー取換01
コンセントカバー取換02

チャチなプラスティックのコンセントカバーははずすのもマイナスドライバー一本。

上下にマイナスドライバーを入れるスロットがあるものが多い。差し込んで押し上げれば簡単にカバーがはずれる。

ここまでで10秒。

プレートをはずしたら、コンセント本体にプラスティックカバーベースを固定しているネジ(最上部の茶色いネジ)を確認。

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上下のネジをはずす。

パカッとコンセントカバーベースがはずれる。

ここまでで1分。

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ホームセンターや骨董屋などで見つけた、
自分のお気に入りのコンセントカバーを購入する。

外国製品は別として、コンセントカバーの寸法、ネジ位置は規格があるので、そのままぴったりと「着替えが可能なのである。」

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ネジを締める。
ネジ口径も規格があるので、
そのまま新しいネジが使える。

上下のネジを締めて完了。
ここまでわずか2分。

なんということはない作業である。カッパドキ~アがわざわざページで解説するほどのことでもない作業ではあるがしかし、自宅のコンセントひとつを変身させてみたいという、「人生の余分な動き」こそが全ての創造意欲の始まりといえなくもない。

たった2分でも、やらなければ簡単もなにもない。キラキラと光るコンセントカバーが、何か新しい運命を運んできてくれる。そんな気持ちで日々一緒に暮らす生活設備を見つめていきたいものである。

コンセントカバー取換09



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