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コンプレッサー活用術

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コンプレッサー使用インプレッション

スプレー缶の山を作らずに、且つハケ塗りのような体力も手間もかけずに美しい塗装ができる。それがコンプレッサーだ。昔は巨大な「鉄の肺」のような構造物が場所をとるため、なかなか一般向けではなかったが、昨今のDIYブームで小型のものが続々と発売されてきた。ここではそんな家庭用コンプレッサーの使いごこちをレポートしてみたい。

これがコンプレッサー本体。いわゆるホームセンターで売っているような比較的廉価版のものだが、その性能はあなどれない。

基本的にメンテナンスフリーで、オイル注入などの手間はないので、初めてコンプレッサーを扱おうといった人でも間違いなくその日から塗装作業ができる。

ただ、広範囲を塗装するにはやはり、タンクの容量が小さいので、ちょっと塗装したところですぐ圧縮空気の再充填になり、都度、作業が中断されることが難点といえば難点。

コンプレッサー使用インプレ01
コンプレッサー使用インプレ02

そのストレスを解消するには左写真のようなエアタンクを使うとグット。大量の圧縮空気をストックしてくれるので、作業時間を大幅に延長することができる。

ドア一枚塗装しよう、といったレベルでも、これがあるとないとでは作業時間がかなり違ってくるだろう。

さあ、実際にコンプレッサーを稼動させてみよう。各メカをつなぐ。

コンプレッサー使用インプレ04
コンプレッサー使用インプレ04
コンプレッサー使用インプレ05

コンプレッサー本体→エアタンク→スプレーガンの順序でエアホースをジョイントし、本体のエア充填スイッチをオンにすれば

「トルルルルルルッ!」

といういかにも塗装業者らしき風情の音が鳴ると同時に、エアの充填が開始されるという寸法だ。

エア充填が完了するまで、このような状態でウエイティングする。さすがにDIY用コンプレッサーで補助エアタンクまで満タンにするには2~3分の時間を要するようだ。

コンプレッサー使用インプレ06
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その間にスプレーガンに塗料の充填をしておかねばなるまい。

コンプレッサー使用インプレ08

エアコンプレッサーのしくみは単純で、圧縮空気の噴出ポイントに塗料を流しだすことによって液体を霧状に吹出すというのが原理。エンジンのしくみに似ているね。あちらも風でガソリンを飛ばして霧状にし、その「気体状のガソリン」をプラグで燃焼させるというわけだが。
さて、ここでよく故障の原因になるのが吸気孔のふさがりによって、塗料の出が悪くなること。塗料が出る分、空気を塗料タンクの中に入れないとタンクは真空になってしまい、塗料が出なくなってしまう。それを防止するのが上図の吸気穴だ。ここが塗料の塊などにより塞がれると、とたんにスプレーが「空気しか出てこないぞ、なんじゃこりゃ!?」ということになる。うまくスプレーの混合気が出てこないのにはこうした単純な原因がある。まあ、道具の手入れが人一倍必要な、デリケートなメカということがいえるだろう。

コンプレッサー使用インプレ09
コンプレッサー使用インプレ10

ここに両サイドのエア噴出口から激しく噴出する空気が衝突し、、前方へ押し出される空気流ができる。この噴出流に吸い上げられるようしにして中央にある塗料流出口から塗料液が流出。混合気が作られるというわけだ。

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ブシューッ! とエア&塗料の混合スプレー液が出た。この勢い、缶スプレーの比ではない。周囲までもうもうとするほどの噴霧気は木材を一気に真っ白にしていく!

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とはいえ、木材(特に市販の2×4材など)はとくに水分を吸いまくるので、一度塗布して乾燥したら、2度塗りが必要だ。一度塗りだけだとこのように塗りムラがでてしまい、イマイチである。

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ハイ! 元気に一度目塗り

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そして繊細に・・・2度塗り・・・

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ご覧の木材は2×4。

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この本数、面積が一気にいけてしまうのが、コンプレッサーのすごいところ。缶スプレーなら軽く缶の山ができてしまうところだろう。

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こちらは念のため3度塗りを施工したもの。

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完成状態。これだけ塗布して1時間弱。塗料は1000円程度の缶を2缶。明らかに割安でペインティングができるこの経済性も魅力のひとつだ。

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