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レンガの積み方

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レンガ積みで最も大事なのが「水」。乾いたレンガに直接モルタルをつけても、モルタルとレンガがなじまず、はがれてしまいがち。レンガを積み始めのころは、先週積んだレンガが、一列まるごと「ペロッ」ととれてしまい、うなだれたものだ。水の習性を理解するところからはじめるのが大切だ。

 

 

レンガは積む前に必ず、水を入れたバケツに突っ込み、しめらせておこう。1時間漬け込めとか書いてある本もあるが、5分ひたしただけでもしっかりモルタルを噛むようだ。
全部のレンガを一時間漬けるとなると浴槽なみのバケツが必要になってしまうので、まず、最低限水にしめらすことだけでもやればよいかもしれない。

カッパドキ~ア レンガの積み方01
カッパドキ~ア レンガの積み方02

 

レンガ用のコテに、レンガ一個に握りこぶし3分の2個分くらいのモルタルを取る。このハート型したレンガ用コテというのはこのように、一度にそれくらいのモルタルが取れるように幅広に作ってあるわけだ。

 

生クリーム状に作ったモルタルを、レンガの中ほどに乗せる。

カッパドキ~ア レンガの積み方03
カッパドキ~ア レンガの積み方04

 

その上に、同じく水につけておいたレンガを置く。置くというより、「ぐじぐじすりつける」といった感じで。

 

モルタルにレンガを置いたら、レンガコテでレンガの上部をたたく。これでレンガの肌地にモルタルが浸透するので、接着力が倍加するというわけだ。

カッパドキ~ア レンガの積み方05
カッパドキ~ア レンガの積み方06

要領がつかめてきたらどんどんレンガを積み重ねていく。ここで気をつけたいのがレンガの傾き。慣れないうちは右図のように左右前後に傾き、きれいな水平に積めないこともある。

 

傾いたままレンガを積んでいくと徐々にその傾きが大きくなり、「ピサの斜塔」状態に。。。。

慣れてくれば職人のように「ピシッ」と水平に積めるようになるものだが、それまでは写真のような水平計を使うと便利。水平計には写真のような小さいものから、定規のような長いタイプまでさまざまだが、レンガのように小さいものを、ひとつごとに計る作業ならば、写真のような小型のものが扱いやすい。

カッパドキ~ア レンガの積み方 水平計
カッパドキ~ア レンガの積み方07
カッパドキ~ア レンガの積み方08

 

水平計の使い方はカンタン。積んだレンガの上にのせ、水平計の中の泡が右や左に寄っていたらレンガが傾いていることを意味しているので、水平計の泡が中央に来るようにレンガを積みなおすのだ。

何段か積んだら、横面の処理をしよう。レンガとレンガの隙間目地部分からはみ出しているモルタルを、目地ゴテで取り除いたら、右図のように目地ブラシでならし、最後にレンガについたモルタルをスポンジなどできれいに落とす。これで完成だ。

モルタルは気候にもよるが2~3日で表面が硬化する。完全に中面まで硬化し、人が上に乗ってジャンプしてもびくともしないくらいになるにはだいたい一週間くらい。2日目くらいではまだ、掴んでゆさぶると「ポコッ」ととれてしまい、また積みなおしすることになったりするので、完全に硬化するまではさわらずに置いておこう。

カッパドキ~ア レンガの積み方09

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