創造の泉

聖ヨハネ教会堂(明治村) DIY建築革命団カッパドキ~ア

投稿日:

 

聖ヨハネ教会堂01明治40年(1907)京都の河原町通りに建てられたプロテスタントの教会で、二階が会堂に、一階は日曜学校や幼稚園に使われていた。現在も一階は「子どもひろば」となり、滑り台が置かれている。重要文化財なのに滑り台遊びができるというのがすごい。カッパドキ~アも全速力でこの滑り台遊びに興じたのは言うまでもない。


 

聖ヨハネ教会堂02中世ヨーロッパのロマネスク様式を基調に、細部にゴシックのデザインを交えた外観で、正面左右に高い塔が建てられ、この教会の象徴となっている。内部は階段で、スマートなモノトーンに仕上げられている。

聖ヨハネ教会堂03

聖ヨハネ教会堂04教会堂を設計したのはアメリカ人ガーディナー。ハーバード大学で建築を学んだ氏は明治13年(1880)来日、立教学校の校長として教育宣教にあたる一方、建築家としても立教大学校校舎、明治学院ヘボン館、日光真光教会等の作品を遺している。

レンガと木造の折衷、また内壁は湿度の高い日本の気候に合わせて竹の簀を使うなど、どことなく親しみを覚える部分が多い。

 

MAP

DIY建築革命団カッパドキ~アTOPへ戻る

-創造の泉
-

Copyright© DIY建築革命団カッパドキ〜ア , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.