お台場の潮風公園→ダイバーシティで展示されたリアルガンダム(現在は展示終了)
夕闇に眼光鋭く、18メートルの巨体は、昔見た特撮モノの1場面がそのまま現実になったようだ。 |
機能美である。直線的なデザインに、バランスよく曲線を融合させたそのデザインは、ランボルギーニ・カウンタックを彷彿させる。
FRP製のボディは細部の作り込み、質感が秀逸だ。とくに脚部はジェット戦闘機を思い起こさせる。 遊園地のアトラクションレベルではなく、実物そのものである。 もともと空想のものを、 |
忠実な再現は後部 推進ジェットバーニヤにも徹底している。噴出ノズルを角度変更することで、推進力の角度を調整できることがわかる。左右で微妙に角度を変えているところが心憎い。 |
いつの日か、本当に可動する日が来るのだろうか。未来はすぐ近くに来ている。お台場・潮風公園での展示から静岡→ダイバーシティと転戦し、5年戦ってついに「撤退」した。最後は左腕と頭部から解体し、いわゆる「ラストシューティング」状態で幕を閉じたが、各パーツの経年劣化もかなりあった模様。ぜひどこかで復活してほしいものである。 |