この教会は明治7年1月に創建された東京でも有数の歴史を持っている。現在の聖堂はフランス人宣教師シェレル神父の構想により、昭和3年に完成したもので、 当時の面影がそのまま残っている。この教会では一般の人が結婚式を行うこともでき、毎年200組以上のカップルがこの荘厳な祭壇の前で一生の愛を誓っている。 |
教会側面の窓はこのようなアーチ型のステンドグラス窓となっている。人の身長を遥かに超える巨大なものだ。これが何十枚も並べられているから、内部からはそれは壮厳なステンドグラスの世界が視界を満たし、幻想的な気持ちになることだろう。信心がないので内部には入れないが、死ぬまでには一度、訪れたいものである。きっと天国へいけるかもしれない。 |
裏手より。神田の無機質な事務所ビル群の中でひときわスピリチュアルなオーラを放っているが、なぜか周囲に馴染んでいて、親しみすら感じるから不思議である。舶来なのに生粋の江戸っ子のような、不思議な落ち着きを感じる。 |
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