千葉県は外房の某所に、ひときわ異彩を放つオブジェ型のアパートメントハウスを発見した。サーファー専用アパート「波乗長屋」、別名「ANDON House」である。
房総の海が目の前。周囲にはサーファー向けのショップやレストランが集まるこの地区には、サーファーのベースキャンプとなるお洒落なアパートが多いが、この「波乗長屋」はその中でも群を抜いた創造建築である。 |
整然と並んだ7つのチャンバーは前面が和紙とガラス、裏面はクールなモノトーンである。
夜になると屋内の明かりが一斉に和紙を通して、房総の漆黒に浮かび上がるのだろうか。 |
裏面はブラックで統一されている。 屋上を囲い、即席のコテージにしている棟もあり。南国アレンジである。 |
サーフィンのベースキャンプというとアメリカの片田舎のコテージのようなイメージがあるが、これは全く新しい、都会的で且つ、日本的な、新しいサーフィンのコンセプトを作り出していきそうである。
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